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沖縄県那覇市にある日本消毒センターでは、新型コロナウイルス感染症(covid-19)対策に関する情報をブログで発信しています。
仮に、その中に1人感染した方がいたとしても、
ネットワークの外にいる人と会わなければ、
そのネットワークの中で感染の拡大は完結し、感染が他のネットワークに広がることはありません。
普段会わない人は、この基本的なネットワークの外にいる人です。
そのため、普段会わない人と会うと、外のネットワークから感染を受ける、又は外のネットワークに感染を広める可能性があります。
特に、感染者が増加しているときに、多くの普段会わない人と接すると、他のネットワークへ感染が広がる可能性は高まります。
忘年会、帰省、新年会、成人式はそうした機会といえます。
最近会っていなかった友人や知人、初めて会う人との接触はできるだけ減らすことが感染の拡大を抑えます。
他のネットワークには、高齢者と同居したり、高齢者と接する仕事をしている人がいるかもしれません。
知り合いだけでなく、知り合いの知り合いにまで広がることを考慮して、普段会わない人とどうしても会う時は、
マスクを外す飲食などの場面により一層注意するなどいつも以上の感染防止対策をこころがけましょう。
更新日時: 2021年3月26日
1 検体採取 検体は、下図のとおり、キット付属のスワブを、顔面に対して垂直に鼻孔から下鼻甲介にそわせながら、鼻腔奥に行き止まる部位まで挿入し、数回擦るようにして粘膜を採取する。 その他、本キットの使用方法は、製品の添付文書のとおり。
2 結果の解釈と留意事項 陽性の場合には、確定診断とすることができる。但し、除外診断には適さないため、陰性
の場合には、確定診断のため、医師の判断において PCR 検査を行う必要がある。なお、新 型コロナウイルス感染症は、感染症法において「指定感染症」として定められており、本キ ットにより新型コロナウイルス感染症患者と診断した医師は直ちに最寄りの保健所に届け る必要がある。
3 本キットによる検査の用途及び使用方法 (1)帰国者接触者外来や検査センター及び医療機関における対応
前記3のとおり、医師が、新型コロナウイルス感染症を疑う症状があると判断した者 に対して、必要性を認めた時に使用する。本キットの無症状者への使用については、無 症状者では検査前確率が低いことが想定されることから、現段階において、使用は推奨 されない。当面は、PCR 検査と抗原検査を併用して使用。なお、緊急入院を要する患 者で症状の有無の判断が困難な場合については、症状があるものと判断される。
なお、現時点では、退院判定の際の活用については、検出に PCR 検査と比較して一 定以上のウイルス量が必要なこと、PCR 検査との一致性に関するエビデンスが十分で はないことから、適さない。
(2)院内・施設内感染事例のためのクラスター防止のための対応 クラスターが発生している医療機関、施設等の濃厚接触者等に対する検査について
は、感染の疑いが高い者は PCR 検査と抗原検査を併用して行う。それ以外の者は抗原 検査を実施することも検討される。
4 臨床試験
(1) 国内臨床検体を用いた相関性
国内臨床検体を用いた RT-PCR 法との試験成績(n=72)は、陰性一致率 98% (44/45 例)、陽性一致率 37%(10/27 例)であった。陽性検体についての陽性一致率を、 RT-PCR 法テスト試料中の換算 RNA コピー数(推定値)に応じて比較すると、100 コ ピー/テスト以上の検体に対して一致率 83%(5/6 例)、30 コピー/テスト以上の検体に 対して一致率 50%(6/12 例)であった。
(2) 行政検査検体を用いた試験
行政検査検体を用いた RT-PCR 法との試験成績(n=124)は、陽性一致率 66.7%
(16/24 例)、陰性一致率 100%(100 例/100 例)、全体一致率 94%(116 例/124 例)であ った。陽性検体についての陽性一致率を、RT-PCR 法テスト試料中の換算 RNA コピー 数(推定値)に応じて比較すると、1,600 コピー/テスト以上の検体に対して一致率 100%(12/12 例)、400 コピー/テスト以上の検体に対して一致率 93%(14/15 例)、 100 コピー/テスト以上の検体に対して一致率 83%(15/18 例)であった。但し、本検体 群は RT-PCR 法で用いた試料液(予めスワブがウイルス輸送液に浸されている)を使用 したものである。
注) 換算 RNA コピー数は、検体(ウイルス保存液に懸濁された鼻咽頭拭い液)からの RNA 抽出効率が 基準物質と同じと仮定した時に得られた Ct 値(Cycle Threshold)から換算した推定値である。
今後、臨床研究によりさらなる評価を実施することとしており、評価結果が得られた場合 には、速やかに反映させる。
(参考資料)
エスプライン SARS-CoV-2 添付文書
更新日時: 2021年3月22日
抗生物質はコロナの予防になるのか?
→なりません。
抗生物質は細菌にしか働きかけないので
摂取することでコロナ予防にはならないようです。
誤った情報を信じないようリサーチ大事になりますね☝️
弊社ホームページのブログにて情報公開しているものをチェックすることをおすすめ致します!
他にもコロナウイルスについてご質問やご相談など御座いましたらお気軽にお問い合わせください!
更新日時: 2021年3月17日
・地域における新型コロナウイルスの最新情報を公的機関や省庁、もしくはコロナ関連サイトで収集する。
・緊急の際に家族から連絡する重要な機関やサービスの業者などのリストを作成します。
(弊社にてオフィスや自宅の消毒サービス、抗原・抗体検査の販売は行っております)
・具合が悪くなったり観察の必要がある家族を離しておける専用のスペースを準備しておきます。
・手を頻繁に洗います。
・目、鼻、口は極力触らないようにします。
・具合が悪くなったり、持病のある家族は外出を控えさせ、人混みを避けます。
・咳やくしゃみをするときはティッシュで覆い、必ずゴミに捨てます。
・よく触るものや表面はひんぱんに清潔にして消毒します。
・個人で使うものは共有しないようにします。
・地域の流行情報に常に注意しておきます。
・予定や予約を変更する必要が生じたら、勤務先や学校に連絡します。
・1人暮らしの方は、流行の間自分のことを確認してもらえるよう、家族や知人、医療サービス業者に頼んでおきます。
。家族や知人と連絡を保ち、持病の症状に気をつけます。
・感染拡大は大人にも子供にもストレスを与えます。
子供は、ストレスの高い状況に異なる反応を示す場合があります。
・子供と話をし、質問に答えてあげましょう。
・恐れや心配をことばにしてもらいましょう。
・規則正しい生活をしましょう。
更新日時: 2021年3月 4日
ほとんどの子供は、ウィルスの話を聞いたりマスク姿の人々をみたことがあるでしょう。
これは子供たちに情報を与え落ち着かせる良い機会です。
大人からの情報を与えすぎると圧倒されてしまう場合がありますから、質問があったときに答えるようにしましょう。
オープンな雰囲気で、子供たちが見聞きしたことや思うことを話すように導きましょう。
安全を守るために何ができるかを教えて、子供たちを力付けてください。
手洗いや適切なくしゃみの方法を教えましょう。
休校になることもあるでしょうから、子供の1日を規則正く保つのは保護者次第です。
食事、勉強、遊びのスケジュールを決め、守るようにしましょう。
自分が不安を感じていることに気付いたら、一旦落ち着いてたら、子供と会話をしたり質問に答えるようにしましょう。
更新日時: 2021年2月24日
職場での安全を守りましょう!!
1 体調が悪い場合は出勤を控えること
2 清潔を保つこと
3 こまめな手洗いうがい消毒
4 不要不急の会議や出張を控えること
毎日の小さな気遣いで職場環境が守れます!
会社を守るため、社員を守るために感染症対策を心掛けましょう!
更新日時: 2021年2月18日
PCR検査と抗原検査と抗体検査の違い☝️
抗原検査とは
検査したいウイルスの抗体を用いてウイルスが持つ特有のタンパク質(抗原)を検出する検査方法です。
PCR検査に比べ検出率は劣りますが、少ない時間で結果が出る、特別な検査機器を必要としないことから速やかに判断が必要な場合等に用いられることが多いです。
みなさんが病院でインフルエンザの検査をするときはこの抗原検査を行っていることが多いです。
抗体検査とは
過去にそのウイルスに感染していたかを調べる検査です。
ウイルスに感染すると形成されるタンパク質(抗体)が血液中に存在するかを調べます。
体内に抗体ができるまでには時間がかかり、現在そのウイルスに感染していないことの検査に用いることは難しいとされています。
ウイルスに感染した場合だけでなく、ワクチンを打ったことによって抗体ができた場合にも陽性となります。
コチラの検査は自治体の公表する新型コロナウイルスの検査実施数にカウントされません。
更新日時: 2021年2月16日
コロナの予防基本おさらい☝️
1. 頻繁に手を洗いましょう
外出時、帰宅時のお手洗いは心がけましょう。
2. ソーシャルディスタンス↔️
列に並ぶ際やお買い物の際は前後の人の間隔を空けましょう。
3. 目、鼻、口を触るのは避けましょう
気づかないうちに触っている菌を直接鼻や口に運ぶことになります。
4. 熱、咳、呼吸のし辛さを感じたらすぐに医療機関に連絡しましょう
コロナ感染の可能性もあるので気軽に医療機関に行くことは避けて、
1度保健所に連絡をして症状を伝えましょう。
医療機関で受診するか自宅待機をするのかの判断をしていただけます。
自宅で抗体検査・抗原検査が気軽にできるキットも弊社で販売しているので是非ご活用ください。
詳しくはお問い合わせください。
更新日時: 2021年2月10日
マスクの素材や、人と人の距離感等によって、マスクの効果には違いが生まれます。
(※)ここでは御自身の目線で説明するため、便宜上、「飛沫を出す側:自分」「飛沫を吸い込む側:相手」と記載します。
まず、マスクの素材ですが、一般的なマスクでは、不織布マスクが最も高い効果を持ちます。
次に布マスク、その次にウレタンマスクの順に効果があります。
もちろん、人の顔の形は千差万別ですので、同じ素材のマスクの間でも、自分の顔にぴったりとフィットしているマスクを選ぶことが重要です。
また、マスクのフィルターの性能や布の厚さなどによっても差が出ます。
次に、マスクは、相手のウイルス吸入量を減少させる効果より、自分からのウイルス拡散を防ぐ効果がより高くなります。
仮に50センチの近距離に近づかざるを得なかった場合でも、相手だけがマスクを着用(布マスクで17%減、不織布マスクで47%減)するより、自分だけがマスクを着用(布マスク又は不織布マスクで7割以上減)する方が、より効果が高く、自分と相手の双方がマスクを着用することで、イルスの吸い込みを7割以上(双方が布マスクで7割減、不織布マスクで75%減)抑える研究結果があります。
特に、室内で会話を行う場合は、マスクを正しく着用する必要があります。
また、屋外ならばマスクは不要ということではありません。
感染防止に必要な「最低1メートル」の間隔を確保できない場合もありますので、やはりマスクは重要です。
自分から相手への感染拡大を防ぐために、話す時はいつでもマスクを着用しましょう。
更新日時: 2021年2月 8日