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沖縄県那覇市にある日本消毒センターでは、新型コロナウイルス感染症(covid-19)対策に関する情報をブログで発信しています。
PCR検査と抗原検査と抗体検査の違い☝️
抗原検査とは
検査したいウイルスの抗体を用いてウイルスが持つ特有のタンパク質(抗原)を検出する検査方法です。
PCR検査に比べ検出率は劣りますが、少ない時間で結果が出る、特別な検査機器を必要としないことから速やかに判断が必要な場合等に用いられることが多いです。
みなさんが病院でインフルエンザの検査をするときはこの抗原検査を行っていることが多いです。
抗体検査とは
過去にそのウイルスに感染していたかを調べる検査です。
ウイルスに感染すると形成されるタンパク質(抗体)が血液中に存在するかを調べます。
体内に抗体ができるまでには時間がかかり、現在そのウイルスに感染していないことの検査に用いることは難しいとされています。
ウイルスに感染した場合だけでなく、ワクチンを打ったことによって抗体ができた場合にも陽性となります。
コチラの検査は自治体の公表する新型コロナウイルスの検査実施数にカウントされません。
更新日時: 2021年2月16日